「神戸ワイン」をご存じですか?
先だって、神戸市の補正予算案が提示されました。
一般会計171億円の追加予算で、そのうち20億円が「神戸ワイン」の支援のため、外郭団体「神戸みのりの公社」に使われるようです。
1998年のピーク時には110万本を売り上げていたのですが、今年度は約43万本と半分以下に落ち込み、約12億円の債務超過に陥っています。
1本1260円から高いのは5250円まで、幅広い銘柄がありますが、低価格の輸入ワインに押されて売れず、在庫も150万本を数えます。
今頃、客層や店舗に応じたエンドユーザー重視に切り替えるとのことですが、市民としては、親方日の丸行政としか、言いようがありません。
本場ヨーロッパのぶどう100%とのうたい文句ですが、売れなければいくら品質を宣伝したところで、税金の無駄使いだけです。
何気なく見上げた、電車の中の吊り広告。
おもわずブログル仲間のKUMAさんとTaiさん達を思い出しました。
どのようなお顔なんだろうなぁー!!
製薬会社に勤める30歳<小早川嗣利>は、運命の赤い糸を感じて4歳年上の<広子>と結婚しましたが、9歳の娘<美香>が誘拐され、悲観した<広子>は自殺してしまいます。
心の傷が癒されたころ会社の飲み会で、大卒入社の<安永百合子>と知り合い、再婚しますが、産まれた娘<利恵>は難病で余命半年と医者に言われてしまいます。
<百合子>は、タイムマシンを発明した<霧島博士>を呼び、<小早川>を30年後の世界に行かせて、開発されているだろう難病の薬を入手してきます。
その際<小早川>は、足の悪い女性を助けたことがきっかけとなり、彼女に心を寄せ始めます。
「タイム・パラドックス」の問題に触れながら、一途な純愛が導く親子の血の関係が交錯、複雑なタイムミステリーが楽しめる一冊です。
昨日は、所属する団体の理事会があり、日本海側から参加されます浜坂支部や豊岡支部等の方の帰宅時間を考慮して、昼間に開催されます。
たまに遠方の理事の方に昼ご飯の情報や、開催会場近辺を案内することがあります。
昨日も、元町から三宮近辺を案内いたしましたが、写真の建物を見て、「ニースかコートダジュールみたいで、神戸らしくないな~」とぼやいておりました。
写真を撮る人、画板を広げて絵を描く人等、話題性はあるので、商業建築としては成功なのでしょう。「メディテラス」という名称で、若者向きのブティックが入っています。
デザインと言ってしまえばそれまでですが、目立つ街角の場所としては、地域性と時代性を表現した建物を期待したいのですが、商業ベースでは無理のようです。
(JR神戸駅浜側・デュオ神戸にて)
今日は、バレンタインデー。
このBLOGURUの仲間の皆様方が、いい一日を過ごされますよう、
ハートの花束を送ります。
(チキンカツ定食 ¥700−)
年齢を考えないといけないのですが、無性にごはんを食べたくなる時があります。
そんなときは、高速神戸駅から近い洋食屋「たちばな」に出向きます。
並みのライスも大盛りも、値段は一緒。
初めて入店した時、お腹がペコペコでしたので、何気なく「大盛りで」と注文しました。
ごはんが出てきた時には、その巨大さに驚きました。
が、大好きなキャベツがたっぷり(わたしはドレッシング抜き)と、メイインのフライものが美味しいので、苦にすることなく胃に収まってしまいました。
それ以降、おかずの注文は変わりますが、お姉さんは何も聞かずに大盛りを出してくれます。
ありがたいことですが、お姉さん曰く、2合分に近い量があるそうです。
全国的なのでしょうか?
いろんな事が、商売になるものだと感心いたしました。
「みみくりん」というお店をハーバーランドで見つけました。その名の通り耳垢を掃除してくれる耳かき専門店です。
自分で出来ないマッサージ等はまだ理解できますが、イヤースコープを使用してまで、自分の耳の掃除にお金を出すものでしょうか?
わたしは、自分でする耳かきの気持ちよさが大好きで、人様にしていただこうとは思いません。
「クイックコース10分:1050円」 さて、みなさん方は、どうされます?
出たついでに、年賀状で当たった切手シートを交換しようと、神戸中央郵便局に出向きました。
西元町まで来ますと、元町商店街から、なにやら吹奏楽団の演奏が聞こえてきました。
偶然、空き店舗を改装して、大阪府の追手門学院の学生が運営する雑貨屋さん「追風(おいかぜ)神戸店」のオープニングセレモニーに出くわしました。
開店を祝しての、同大学の吹奏楽団の演奏でした。
元町商店街も昔の文化的な面影はなく、シャッターが降りているか、昔は考えられなかった八百屋さんやゲームセンターが目立ちます。
経営学部の先生の挨拶、学生店長(渡辺さん)の挨拶と、身内的な雰囲気でしたが、学生らしい開店の挨拶をしておりました。
ベンチャー企業とかの言葉が大流行りの昨今ですが、お客と接しながら経営とはどういうものかを、実践を通して体験出来ればいいなと感じながら、店の前を通り過ぎました。
学生の目で判断された仕入商品を見るのは、またの機会です。
来る3月15日(土)、JR鷹取駅と須磨駅の間に「須磨海浜公園駅」が新規開所いたします。須磨水族園や須磨海水浴場へのアクセスは、大変便利になると思います。
が、駅が出来れば当然マンションも出来るというのが、都市の縮図でしょうか。
写真は、我が家の玄関から、海に向って撮影しました。毎日青く輝いていた海を眺めることが楽しみでしたが、見えなくなってきています。
新駅から徒歩4分の位置に建ちます「須磨コート」というマンションが、視界に立ちはだかってきました。最終的には100mを超える36階建ての規模です。水平線より、高くなることでしょう。(2台のクレーンが見えている工事中の建物です)
乱立するマンションは、このように景観を破壊しているという認識はないんでしょうね。
個人的な感傷と言われればそれまでですが、坂道が多いという特性を生かして、海を楽しめる計画を考えてもらいたいものです。
本書には<千葉>と名乗る「死神」が係る6篇の短篇が、納められています。
人間の姿をしており、<千葉>たち調査員は対象人物に密着し、不慮の事故で死なせてもいいのかどうかの判断を下し、「可」とされた相手が八日目に亡くなるまでを見届けるのが仕事です。
この<千葉>は徹底的に冷静で律儀、他の調査員が一週間を待たずに早々と「可」との判断をくだすなか、律儀に最後まで調査をこなすのですが、なぜか彼の出番のときには雨や大雪といっや悪天候がともない、また人間の使用する言葉の意味が理解できない所が愛嬌で、それが「人間」と「死神」の考え方の対比となり、物ガラリにいい雰囲気を与えています。
小気味なタッチの文章と<千葉>の面白み、ぜひ続きが詠みたくなる一冊でした。
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