今年のNHKの大河ドラマは「平清盛」で、神戸が舞台ということで、色々な宣伝が行われています。
阪神電鉄の「神戸~難波~奈良」線に、【平清盛ラッピング電車】が1月21日から、神戸で開催されています 「KOBE de 清盛2012」 期間中の約1年の予定で走行です。
6両編成の車両ですが、1・6両目に清盛役の松山ケンイチさんの顔写真、2~5両目には「いざ!神戸へ」の文字と共に清盛像や、<ドラマ館>などの写真やイラストの構成です。
山陽電鉄も1月23日から同じようにラッピング電車を走らせていますが、1・6両目の先頭部だけのラッピングで、撮影する機会に恵まれておりません。
こちらも1年間の予定で走行していますので、またアップしたいと思います。
NHK大河ドラマ「平清盛」の影響で、地元神戸としても関連事業が目白押しです。
このたび、清盛関連の史跡が多く残る地区を走る市営地下鉄「海岸線」<中央市場前~和田岬~御崎公園>近辺のガイドマップ(450円)が、「レトロに首っ丈の会」との協力で発行されました。
中央市場前駅の近くでは、キャナルプロムナードの「清盛くん」や「清盛塚」、「清盛橋」・「松王丸供養塔」などがあり、分かりやすく解説されています。
街並みは清盛が活躍した平安末期の面影は残ってはいませんが、貿易港づくりや中国との貿易に力を入れた足跡をたどるのに、いいガイドマップだと思います。
市営地下鉄各駅、神戸市総合インフォメーションセンター(JR三ノ宮駅)などで購入できます。
一見ブルーベリーかと間違えそうな藍黒色の実の【シャリンバイ(車輪梅)】です。
表面に白い粉をかぶっている状態も、特徴的だと思います。
5~6月ごろ、5弁の淡紅色の花をつけますが、バラ科だけあって小さくてもかわいい花が咲き出します。
枝が一ヶ所から四方に放射線状に伸ばす形が車輪の骨組に似ており、また花の形が梅に似ているので、この名前が付けられました。
写真の葉は長めでノコギリ歯状のビザギザがありますが、丸い葉の形をしたのは「マルシャリンバイ」と呼ばれています。
奄美大島の大島紬には、この【シャリンバイ】の樹皮をはがし、伝統的な「泥染染色」の材料として使われ、渋い黒色を出すために使用されています。
小鳥たちがついばみに来ないかと、前を通るたびに眺めていますが、いまだ遭遇する機会に恵まれておりません。
<誉田哲也>の 『シンメトリー』 等の女性刑事<姫川玲子>シリーズと同様、この小説の主人公も、警視庁捜査一課の女性刑事<三田村利香>です。
32歳で女暴走族の総長でしたが、母親は暴漢に襲われその後に自殺、父親も敵対する暴走族との抗争で亡くなると、生活を改めて警察学校に入った経歴をもちます。
『姐御刑事』に続くシリーズ2冊目ですが、元暴走族ということもあり、男勝りの言葉と空手二段の特技で、軟弱な男には見向きもしない性格設定がされていて、小気味良いテンポで読み進めます。
人気ニュースキャスターがクレーン事故に見せかけて殺されるところから物語は始まりますが、過去の爆破事件との関連で、捜査は思わぬ方向に進んでゆきます。
警察社会の内部実態はわかりませんが、どうも警察関連の小説は、「キャリアとノンキャリアの区別」「警視庁と所轄の警察の上下関係」「捜査〇課と捜査〇課の対抗意識」「主人公の男刑事は離婚している、もしくは離婚協議中」といったステレオタイプ化された内容が多いのが、気になるところです。
<旅麺>シリーズ、 「札幌味噌ラーメン」 「長崎ちゃんぽん」 に続いて【博多豚骨ラーメン】(105円)の登場です。
博多ラーメンの特徴である「細麺」そのもので、出来上がりも熱湯2分ですみ、早目の出来上がりがありがたいです。
紅ショウガが粒々の大きさしかなく、チャーシューも決して満足すべき味ではありませんが、コクのある風味豊かな豚骨スープは、細麺とよく絡みおいしかったです。
<旅麺>シリーズの3種類を食べてみましたが、この【博多豚骨ラーメン】のスープの出来が一番よく、お勧めの一品です。
生花店の店先で見かけました【フェリーポン】です。
以前にも生花店で見かけたスプレーマム(洋風の菊)として、丸い 「ピンポンギク」 を紹介しました。
こちらの【フェリーポン】は、頂部が淡い緑色の花弁で、いい表情を与えています。
ピンポン玉大の丸くかわいい花ですが、「ピンポンギク」と同様、とてもキク科の花とは思えません。
生け花に用いれば、面白いアクセントになりそうです。
わたしが所属しています業界団体の神戸支部は、本部事務局内に籍を置いておりましたが、このたび移転する運びになりました。
支部会員数の激減、公益法人化に向けての会計処理の問題等を含めての移転です。
本部事務局は県庁にほど近い場所でしたが、神戸支部は、JR神戸駅・高速神戸駅から近い場所になります。
事務局移転に伴う準備や所問題の話し合いの後、【千年の宴】にて、打ち上げでした。
駅から近いということは、居酒屋さんも多いということで、各種会合の後の飲み会に困らないのは助かりまが、断れない性格も困りものです。
仕事の打ち合わせに<K社長>とよく来ていた「神戸一」ですが、事務所を引っ越されてからは、こちらに足を向けることは少なくなりました。
ランチタイムの10:30から閉店の9:30分まで、定食が食べれますので、ありがたいお店の一つです。
毎日サービスランチが2種類あり、定価より安く食べれるのが、嬉しいお店でもあります。
本日は「トンカツ定食」「ミンチカツ定食」が、ともに(720円 → 550円)でした。
お皿いっぱいの大きなトンカツ、厚みもありデミグラソースとの相性もよく、おいしくいただけました。
いつもながら、大好きな千切りのキャベツがたくさんついているので喜んでしまいます。
食後のコーヒー(200円)を頼み、ゆっくりとしたお昼ご飯になりました。
この時期ですのであまり花が咲き誇ってはいませんが、一面に花が広がる【アリッサム】を見つけました。
原産地は地中海沿岸で、アブラナ科の花ですので、花径1センチにもなりませんが、かわいい4弁の花びらが見て取れます。
花色は多彩で、白を代表として赤・紫・桃色等が楽しめ、少し甘い芳香性があります。
和名では「ニワナズナ(庭薺)」として、知られています。
このまま咲き続け、時期になれば一面が花の絨毯で覆われる日を、楽しみに待ちたいと思います。
読みたい本を選ぶ基準は、もちろん面白さが重要ですが、何かの縁や偶然の作用が働くときがあります。
著者の<白石一文>は、2000(平成11)年に『一瞬の光』で作家デビューをしています。
父の故<白石一郎>が1987(昭和62)年『海狼伝』で直木賞を取ったのに続き、著者も2010(平成22)年『ほかならなぬ人』で直木賞を取り、初めての親子二代の直木賞作家です。
この故<白石一郎>がわたしの亡父と同じ昭和6年生まれですので、何か縁を感じながら、息子の<白石一文>も読むようになりました。
今回も、ふと「龍」の文字が目に止まり、辰年ということも何かの縁かなと感じ読んでみました。
親子・兄妹・男女等の人間関係や愛情問題の主題が多いのですが、今回も恵まれた容姿とキャリアを持った<小柳美穂>を主人公に、一度別れた男のエリート記者<黒川丈二>、幼馴染の元ヤクザの仲間優司との男女関係を絡めながら、主人公の生い立ちや家庭環境を横線に、愛情と生きてゆくことの宿命を織り込んでいます。
時間や理屈を超え、それぞれの場面で人生の運命的な出会いがあることを、考えさせられる一冊で、とくに最後の2行の終わり方は秀逸です。
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