立ち呑み仲間の<ペコちゃん>が、おいしいワインが呑みたいということで、久しぶりに【BAR Mercado(バル メルカド)】さんに顔出しです。
今回も赤ワインを1本頼みましたが、ママさん私の好みを覚えていてくれていたようで、「このあいだは<GARNACHA>でしたから、今日はこの<LA TRIBU>でどうですか」と選んでくれました。
ほぼ2カ月ぶりの訪問ですが、私が何を呑んだのか覚えられているのには、驚かされました。
「ハモン・セラーノ」に始まり、<ペコちゃん>の好きな「アボカドと海老のサラダ」を外すわけにはいきません。
本日はサフランの効いた「スペアリブのパエリア」と「イカスミのパエリア」を堪能しました。
どちらのパエリアも、直径15~6センチの鉄のとてもかわいい器に盛られており、<ペコちゃん>は「これいいなぁ~」と感心しておりました。
ちなみにママさんに聞きますと、パエリアは別に調理して器に盛り付けるとのことでした。
数字のマジックでしょうか、「100kcal」だけの数値を見ますと低い感じですが、ルーの量も150グラムと標準的な200グラムと比べると少ないです。
原材料名の一番手として、「ソテーオニオン」が書かれていますが、みじん切りの玉ねぎが原形を留めてたくさん入っていました。
牛肉の大きさも、みじん切りサイズで、これが肉だという大きさではありません。
標準的な味わいで、わたし的には<カレースープ>といった感じがする、ルーでした。
カレーうどん用の出汁として、応用ができそうな風味です。
目の覚めるビビットな色合いの花弁を見れば、原産地がチリ、メキシコ、ニュージランドというのもうなづけます。
ゴマノハグサ科の【カウセオラリア】ですが、400種類ほどの品種があるようで、品種名の同定までは出来ません。
別名「キンチャクソウ(巾着草)」と呼ばれるように、下側の花弁が袋状になっている面白い形をしています。
ラテン語で「カルセオルス=小さな靴(スリッパ)」が、名前の由来です。
黄色・橙色・赤等多彩で、写真のように黄色の花弁に斑点が細かく入っているものや赤色と黄色の2色の色合いもあり、花弁の形は見ていて飽きません。
<姫川玲子>シリーズ や <ジウ>シリーズ などの警察小説で人気が高い著者ですが、今回は歓楽街歌舞伎町を舞台に繰り広げられるノワール小説です。
歌舞伎町の商店街の会長が死体で発見され、原因は急性心不全。
事件性はないように見えたところから、歌舞伎町の裏社会が絡んで話しは進みます。
表題の「歌舞伎町セブン」とは、歌舞伎町全体を守る闇の自警団的な存在で、必要とあらば殺人をもいとわないという7人の存在を指しています。
<・・・こういう性質の街はいつの時代も、司法や警察では処理できない問題を抱える運命にある・・・>
正当性の是非は問われるところですが、現実的に歌舞伎町は「そうだろうなぁ」と想わせる雰囲気を持つ街だと思います。
一度足を洗った主人公のバー『エポ』のマスター<陣内陽一>を中心に、暴力団組長の(市村>、若手警察官<小川>、ルポライター<上岡>等がそれぞれの境遇・立場を抱えながらひと段落付けていますが、個性ある登場人物たちですので、これまたシリーズ化されそうな一冊です。
昨年12月で4周年を迎えられた【豚の助】さんに、久々の顔出しです。
本来はラーメン専門店なのですが、定食として、「とんかつ」 「チキンカツ」 「ハンバーグ」「かつ丼」(各450円)があります。
本日は、「かつ丼」でのお昼ご飯です。
以前に「とんかつ定食」を食べたときには、なんだか薄めの肉だという印象がありましたが、肉厚の豚かつで驚きました。
かつのボリューム満点で、ご飯の方が早くなくなり、最後はかつだけを味わっていました。
このボリュームだと、再度「とんかつ定食」を頼んでみるのも、悪くないかもしれません。
耐寒性のある多年草です。この時期きれいな銀白色の葉で楽しませてくれるキク科セネキオ(セネシオ)属の【シロタエギク(白妙菊)】の花です。
開花時期は6月頃の記憶があるのですが、この時期に咲いているのは珍しく、足が止まりました。
茎や羽根状に分裂した葉には白い繊毛があり、単独で利用するよりは、寄せ植えの脇役的な存在感の強い植物だと思います。
別名「ダスティーミラー」と呼ばれ、南ヨーロッパの海岸地帯が原産地ですが、この【シロタエギク】も、ハーバーランドの海辺沿いに植え込まれていました。
2センチに満たない黄色い花ですが、種ができますと株が弱るため、早めに切り取られることが多いので、満開状態で見かけることは少ない花です。
属名の「セネキオ」は、ラテン語の「セネックス=老人」という意味で、白い繊毛を白髪と見立てての命名です。
わたしのご近所にある<空き屋>が、敷地周辺の生け垣兼用の樹木を伐採されました。
道路から、雨戸を閉めた住居が丸見えの状態です。
ことしの1月19日、兵庫県三木市が「空き家等の適正管理に関する条例(案)」に対してのパブリックコメントを求める記事を、新聞で読みました。
高齢社会を反映して、一人住まいで亡くなられたり、または子供達との同居・施設への転居等、わたしのまわりでも<空き家>が増えてきています。
塀や生け垣に囲われた敷地内の出来事に対する不安や、不健全な青少年の溜まり場にならないための事前策として、三木市の条例制定(案)だと思います。
この敷地の管理者さんが、三木市の記事を読まれたかどうかは分かりません。
緑の生け垣も楽しみでしたが、思い切った処置は歓迎すべきことだと眺めています。
生麺タイプのうどんですので、焼きそばタイプと同様、一度熱湯で麺をほぐして湯切りの上、再度粉末スープを入れ熱湯を注ぎます。
カップの左右に湯切り用の爪穴がりますが、左3個、右4個と数の違いに開発研究の成果が出ていると、感心します。
さすが「寿がきや」のうどん麺だけあって、太めのおいしさに、麺が少なく感じてしまいました。
だし汁も肉と野菜の旨みに、かつおの風味がよく効いています。
少しトロミ感あるだし汁が、うどんとよくからみ、おいしくいただけました。
残念ながらかやくのニンジンが小さくて、肉も「そぼろ肉」ですので存在感はありませんが、うどんとだし汁のおいしさで、十分にカバー出来ている一品です。
「マツムシソウ(松虫草)」は日本にも自生していますが、<スカビオサ>と呼ぶ場合は、一年生の「セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)」や多年草の「コーカサスマツムシソウ」など、外国産の品種を指すようです。
中心部の舌状花が密集していますので、「マツムシソウ」よりは豪華な感じのする花の形状だと思います。
一見キク科の花に似た頭状花序ですが、キク科の場合はその外側に「蕚」のような総苞があるのに対して、マツムシソウ科では見当たりません。
雄しべも互いに融合し合わないのも、キク科との違いです。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ原産で、約80種類が分布しており、<スカビオサ>とはラテン語で「疥癬」という意味で、この植物が皮膚病の薬として用いられたことに由来しています。
警察関係の犯罪小説が好きで、著者の作品としては、北海道警を舞台にした 『笑う警官』 ・ 『警官の紋章』 ・ 『制服捜査』 等を読んできています。
今回の『カウントダウン』は全く別の分野で、北海道夕張市に隣接する幌岡市を舞台に、財政破錠をきたしてきたワンマン市長の6期目の選挙を阻止すべく、市議1期生の主人公が選挙戦を戦い抜く筋立てです。
著者は、財政破錠で財政再建処理が進んでいる夕張市の出身だけに、思い入れをこめて書かれているのがよくわかる内容です。
選挙戦の誹謗中傷、1万5千人という住民達の思惑、市議会与党のていたらくな様子等、どこの行政体にも当てはまる内容で面白く読みきりました。
スパイスも効いていて、どこの選挙にも出てくる戦国武将の名前の立候補者をおもわせる人物として、「高杉晋作」を登場させるなど、笑わせていただきました。
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