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本日は、月に一度ある地下街<メトロこうべ>の全店定休日ですので、馴染みの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」もお休みです。
ということで、今宵は【翠苑】さんの「生ビールセット」(980円)です。
<前菜三種盛り>と、全10種類の料理からニ品が選べますので、<麻婆豆腐>と<青椒肉絲(チンジャオロース)>にしました。
四川料理として有名になりました<麻婆豆腐>ですが、唐辛子の「辣味(ラーウェイ)」と花椒の「麻味(マーウェイ)」を楽しめますが、広東料理店として強烈な辛さはありませんが、挽き肉もたっぷりでいい感じでした。
中国で肉と言えば豚肉が一般的で、<青椒肉絲>も例外ではありません。
日本では牛肉が一般的になり、丁寧に<青椒牛肉絲>と書かれているお店もあります。
今回の訪問で3回目となり6種類の料理を制覇、残りは4種類になりました。
今宵のおすすめメニューは、「ピーマンの肉詰め」(300円)でした。
上をくり抜くか縦半分に切ったピーマンに、ハンバーグのタネを詰めて焼くだけですが、肉厚のために加熱するにのに時間がかかりますので、レンジと併用して焼いていました。
香港の点心には、魚のすり身をピーマンに詰めた「煎醸青椒」というのがありますが、タネの種類も色々と考えられそうです。
ピーマンを合わせる手間があるとおもいますが、この肉の量だけで「ハンバーグ」として焼けば(300円)は取れるだろうかなと、せこいことを考えながら呑んでおりました。
立ち呑み仲間の<ちからちゃん>から、「いつも行列が出来ている、天ぷらのいいお店が出来ているよ」と教えてもらい、最近開店した【まきの】に足を向けました。
定食は4種類ありましたが、本日は店名を冠した「まきの定食」(590円)にしました。
カウンター席に座りますと、<ご飯・味噌汁・天つゆ>の基本セットが置かれ、熱々の揚げたての天ぷらがその都度出てくるシステムです。
天ぷらは、<野菜のかき揚げ・海老・いか・茄子・鶏肉>の5品で、<ご飯・味噌汁>はお替わり自由です。<ゆず大根・塩辛>も口直しとしてカウンターに置かれていますので、自由に小皿にとることができますので、これだけで<ご飯と味噌汁>のお替りが食べれそうです。
気持ちのよい接客と、値段以上に見合った内容の天ぷら、これは行列ができる筈だと感じながらいただいてきました。
最近店舗の模様替えをされ、きれいになった【尾張屋】さんに、呑み仲間と共に足を向けました。
お母さんと息子さんで頑張られている、家庭的雰囲気のある居酒屋さんです。
生ビールは(500円)と少し高めですが、惣菜の方は安くて味のいい肴が揃っており、夕方4時から営業と言うのも、呑み介にはありがたい開店時間です。
今宵の肴は、「あげと小松菜煮」(300円)・「サラダ」(400円)・「鰯の酢」(350円)・「バサの天ぷら」(300円)・「銀杏」(200円)です。
特に鰯の酢漬けは絶妙な酢の〆具合で生姜の味わいもよく効いており、二人して一瞬に食べて無くなりました。
居酒屋さんに顔出しされる方は、「板わさ」は蒲鉾のことだとすぐに分かるとおもいます。
板に張り付けて焼いてものを、わさび醤油で食べますので略して「板わさ」です。
本日は「かまぼこの日」ということで、肴に「板わさ」(200円)を選びました。
平安時代に書かれた『類聚雑要抄』のなかに、永久3年、関白大臣藤原忠実が転居の際に開いた祝宴の図の中に蒲鉾が描かれており、これが現在わかっているもっとも古い文献です。
この永久3年が、西暦では1115年に当たることから、11月15日が「かまぼこの日」として選ばれました。
【鈴ぎん:福寿】から歩いて10分弱の所に<三笠屋>という、創業が1819(文政2)年という老舗の蒲鉾店があり、鱧100%の材料で蒲鉾を作られていますが、一番小さな蒲鉾で(630円)です。
18時少し前に覗きますと、マスターが自分で焼いたお好み焼の賄いを食べている姿がガラス越しに見え、扉には「開店は18時ごろ~」と書かれていました。
「牡蠣メニュー」の看板を見て「牡蠣モード」に入っ杖いましたので、ぐるりと近所を散歩して、再度お店に訪問です。
まずは鉄板焼として、牡蠣を炒めてもらい、ポン酢であっさりといただきました。
マスターと世間話をしながら、ニ品目の肴は「鱈の白子」(580円)です。
最後の〆は「牡蠣のお好み焼」で、七味と青海苔を振りかけて、美味しくいただいてきました。
牡蠣好きには、これから身も大きくなる楽しみな時期の到来です。
いつもながら、女将さんに「中めしと、味噌汁」を頼み、おかずの並べられている冷蔵庫を見ると、大好きな「酢豚」が目に止まり迷わずに一品目です。
ニ品目は「目玉焼き・ソーセージ・スパゲッティ」の盛合せを選び、三品目は野菜をと考えて「ほうれん草とシラス」にしました。
食べながら、<和(ほうれん草とシラス)・洋(ソーセージ等)・中(酢豚)>とうまく揃ったものだと気が付き、おもわず苦笑いです。
本日も小皿三品を取り、〆て(550円)でお腹一杯のお昼ご飯になりました。
牛すじ肉とコンニャクを醤油ベースで煮込むと「すじコン」ですが、「土手煮」もしくは「土手焼き」は味噌をベースとして煮込んでいます。
今宵の肴は、大阪が発祥の地だと言われています「牛すじ土手煮」(300円)です。
本来は鉄鍋の内周りに土手状に味噌を塗り、その中央でまずは牛すじ等の具材を焼き、熱により溶けだした味噌でじっくりと煮込んでいきます。
お店によっては、牛すじだけを串で刺しておでんのように煮込んでいるところもありますが、青ネギと七味は必須アイテムです。
前回「これはいいな」と気にいりました「生ビールセット」(980円)に、今宵も足を向けました。
前菜3種の盛り合わせは、<焼き豚・蒸し鶏・大根の甘酢漬け>と前回と同じです。
10種類のメニューから2種類が選べますので、今回は「海老の天ぷら」と「餃子」です。
10センチ弱ある大きなプリプリの海老も美味しく、「餃子」も羽付き餃子で、これまたいい感じの焼き具合いでサクサクでした。
数人で来れば、いろんな料理が楽しめて、お得なセットだとおもいます。
10種類あるメニューも残り6種類ですので、楽しみながら制覇していきたいとおもいます。
お昼時は、スーツ姿のサラリーマンが主体のお店ですが、ご夫婦で頑張られている気持ちの良い雰囲気のお店です。
本日は「煮魚定食」(680円)にしましたが、<鯖の煮付け>でした。
生姜の味も良く効いており、よく煮込まれていて、残したのは腹びれだけです。
<白菜の漬物・ひじきとカボチャ煮。冷奴>の小鉢物があり、バランスよくまとまった内容だとおもいます。
<冷奴>には、鮭のフレークが振りかけられており、大将の細やかな配慮が嬉しい一品でした。
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