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神戸:ファルコンの散歩メモ

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コンテナ置き場から

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コンテナ置き場から
JR鷹取駅の山側に、コンテナ置き場が広がっています。もともと留置線と貨物操作場があり震災後の区画整理で、高層のマンション等が立ち並ぶ地域になっています。

電車待ちの間、小さなフォークリフトが動き回りコンテナを器用に右左動かし、積み重ねての作業を眺めておりました。

なんだか後ろに建つ高層マンションが、このコンテナを積み重ねて出来ているような錯覚を覚えてしまいました。

同じ間取りの積み重ねの建物、コンテナを積み重ねるのと何ら変わりがないように思えて仕方ありませんでした。

積み木のような発想以上の住居形態は、求めても無理な夢なのかも知れません。
#ブログ

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工事中です【サンポルタ広場】 @デュオこうべ(山の手)

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工事中です【サンポルタ広場】 ...
JR神戸駅の山側に、神戸市バスのバスターミナルがあります。
市営地下鉄が出来た影響で、ずいぶんと路線がスリム化されており、たまに乗車しようとしますと廃線ということに遭遇いたします。

地上レベルのバスターミナルの下は、高速神戸駅からJR神戸駅につながる地下街で、ちょうどバスターミナルの下に小さな広場がありました。
小さな催しなどがたまに企画されていますが、普段は単に通り過ぎるだけのスペースです。

その小さな広場が只今工事中です。工事用のフェンスで囲われているため、中が見えませんし、完成予想図もありません。
好奇心旺盛なわたしは、それなら上からのぞいてやろうと地上レベルまで上がりましたが、敵もさる者、シートで完全に覆い隠されておりました。ククッ・・・。

完成するまで、どのような広場が姿を見せるのか、期待して待つしかありません。
#ブログ

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『the TEAM ザ・チーム』井上夢人(集英社文庫)

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『the TEAM ザ・チーム...
著者は、1982年のデビュー以後、<徳山諒一>と組んで創作ユニット<岡嶋二人>として活躍していましたが、1989年に発表された『クラインの壺』を最後に解散しています。

本書の『ザ・チーム』、エンターティメントととして面白く楽しめました。
霊媒師の<熊城あや子>は盲目で耳も聞こえにくいのですが、いまやテレビタレントとして超売れっ子で、個別の相談料は30分8万円にもかかわらず大人気を誇っていますが、実は相談相手のことを調べる専門スタッフを持っています。

スタッフはの<草壁賢一>は、ピッキングのプロとして相手方の住まいに侵入して秘密を探り当てる名人で、<藍沢悠美>は、パソコンに精通して情報を探り当てるのを得意としています。

<熊城>の霊感はインチキだという週刊記者<稲野辺>の執拗な取材を手玉に取りながら、それぞれの相談者に関する事件が8篇納められています。また<熊城>自身が盲目になった事件の真相も明かされ、夫婦や親子の問題を絡めながらの構成で、無断侵入などの犯罪性を忘れさせるほど、痛快な展開が楽しめた一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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『はるがいったら』飛鳥井千砂(集英社文庫)

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『はるがいったら』飛鳥井千砂(...
登場人物はデパートで働く<水原園(その)>と、その弟で高校3年生の<佐々行(ゆき)>です。
9年前に両親が離婚、<園>は銀行員の母親に、<行>は中華料理店を営む父親と別々に暮らしていますが、父親は<行>と半年しか違わない義兄<忍>を連れた<真奈美>と再婚しています。

姉の<園>は何事においても完璧主義で、自己管理を徹底していますが、婚約者のいる幼馴染と不毛な恋愛を続けています。
弟の<行>は子供のころから体が弱く、高校も一年留年したことにより、中学の後輩だった<夏美>と同級生になり、大学の進路に悩んでいます。

<行>は9年前の春先に公園で拾ってきた雑種犬<ハル>の介護をしていますが、<行>が肺炎で入院、久しぶりに<園>が面倒をみることになり、二人の人世に転機とも思える出来事が進んでいきます。

老犬<ハル>を通して性格の違う姉弟の変化が微妙に描かれている青春小説で、著者は本書で2005年「第18回小説すばる新人賞」を受賞、作家デビューとしての一冊目でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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開店@さぬき屋【田兵衛】メトロこうべ(神戸タウン)

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開店@さぬき屋【田兵衛】メトロ...
昨年9月1日、開業40周年を迎えた「メトロこうべ」に新しいお店が仲間入りしました。
高速神戸東口を出て、すぐの場所で、「さぬき屋田兵衛」と言います。

お昼間は讃岐うどんのお店で、夕方4時から居酒屋さんに代わるという形式のお店で、どちらもスタンディングスタイルです。

開業40年を経た商店街ですが、当時からのお店は数えるほどしかなく、いまだにシャッター下りたままの店舗もあります。
新規開店で賑やかになることは、周りのお店にとってもプラスに働くことだと思います。

飲食店や服飾関係のお店が主体だった通りも、外資系の保険会社や金プラチナ買い取りのお店、マッサージ屋さんと多彩な顔ぶれとなってきました。

改札口が近いので、電車の時間ぎりぎりまで呑めるなと考えるのは、わたしだけでしょうかねぇ。
#グルメ #バー #レストラン

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『愛のむきだし』@<園子温>監督

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『愛のむきだし』@<園子温>監...
『自転車吐息』(1989年) ・ 『紀子の食卓』(2005年)の<園子温>が237分の長尺で描く奇想天外な『愛のむきだし』が、2009年1月31日より全国で公開されます。

主演は映画初出演で主演を飾る「AAA」(トリプル・エー)のボーカル<西島隆弘>、ヒロインを元「Folder」の<満島ひかり>が演じています。共演に<安藤サクラ>、<渡部篤郎>ほか。

敬虔なクリスチャン一家で育った「ユウ」は、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っていました。〈罪作り〉のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返す「ユウ」でしたが、ある日、「ヨーコ」という少女に出会い一目で恋に落ちてしまいます。
#ブログ #映画

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こま牛@走水神社

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こま牛@走水神社
元町商店街5丁目の南側裏側に「走水(はしうど)神社」があります。
俗に天満宮といって、天照大神、応神天皇、菅原道真の三座が祭られています。
拝殿前に普通鎮座しているのは「こま犬」さんですが、ここの神社は「こま牛」さんが左右を守っています。
昭和20年の戦災で神社は炎上し、その時の影響で牛の角が折れて傷跡を残していますが、神社を守る頼もしい牛さんです。

御神霊も無事守られて、昭和33年、今の社殿に遷座されており、これを祝して明治天皇第七皇女北白川房子さんがお読みになられたお歌があります。

     走水の宮のいしずえうるぎなく いや遠ながに御代まもりませ

丑年の今年、こま牛さんの御利益あればいいのですが・・・。
#ブログ

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『マンマ・ミーア!』@<フィリダ・ロイド>監督

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『マンマ・ミーア!』@<フィリ...
スウェーデン出身のポップ音楽グループ「ABBA」のヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優<メリル・ストリープ>主演で映画化された『マンマ・ミーア!』が、2009年1月30日より全国で公開されます。

エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、20歳の「ソフィ」(アマンダ・セイフライド)は結婚式を間近に控えていました。母子家庭で育った「ソフィ」の願いは父親とバージンロードを歩くことでした。

母親「ドナ」(メリル・ストリープ)の日記を内緒で読んだ「ソフィ」は、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出します。

監督は、舞台版も手掛けている<フィリダ・ロイド>が務め、3人の父親候補に扮しているのは5代目007の<ピアース・ブロスナン>、<コリン・ファース>、<ドミニク・クーパー>です。
#ブログ #映画

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<工芸家具>

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<工芸家具>
工芸家具の展示会が行われておりました。
昔ながらの頑丈な水屋が並んで販売されていましたが、さすが手作りの工芸家具だと感心したのが、家具の裏側の仕上げです。

表面はメラミンなどできれいに化粧されている今の家具ですが、見えない背中の部分などはシナベニヤなどが使用されていて、ちゃちな作りの納まりです。

しっかりと伝統技を守りつつ、裏側までフキウルシで仕上げられている工芸家具だからこそ、何代も続けて使用することが出来るのでしょうねぇ。
#ブログ

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『奥入瀬渓谷殺人情景』風見修三(光文社文庫)

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『奥入瀬渓谷殺人情景』風見修三...
主人公<矢島耕平>は29歳、企画プランニング会社『ロスロコ』に勤め、趣味は「駅弁」を食べることです。

東北新幹線の新青森駅の開通に伴い、イベントの企画として商工会議所まちづくり課へ仕事として出向きますが、打ち合わせの最中に課長の<長尾>が地獄沼にて溺死体で発見される事件に遭遇、持ち前の好奇心で素人探偵よろしく真相を探る奔走が続きます。

事件は宿泊施設の違反開発で10年前に起きた十和田山の崩落事故に発端があるようで、環境開発派と環境保護派の対立と思われたのですが、まちづくり課職員の新たな絞殺死体が発見され、事件は思わぬ方向に発展していきます。

旅情ミステリーとして、見どころある観光地も多く登場、また現地のグルメも情報もあり、「駅弁」は2種類しか出てきませんでしたが、副題に<駅弁味めぐり事件ファイル>とありますので、今後シリーズ物として楽しめそうです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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