前回いただきました【白丸】は、(420円)ですが、今回の【赤丸】は(472円)と割高です。
【白丸】は、博多とんこつラーメンの源流を汲む位置づけで、変わらぬ味を守り、【赤丸】は、時代に合う新しい味を求め続ける役目をになっているそうです。
パッケージの中身、【白丸】に比べて、「香油」と「旨み玉」の二袋が余分についていました。
「香油」は、ラー油と焦がしニンニク、「旨み玉」は、味噌ペーストの感じで、食べる直前に入れてくださいとの指示が書かれています。
確かに、コクと深みのある味のスープですが、私的には【白丸】の方に軍配を上げます。
スープの味が強くて、「辛したかな」の旨みが生かされていない感じがしました。ここまでくると、少し懲りすぎな感じです。
時代とともに変わる宿命を帯びた【赤丸】ですが、この味では豚骨の良さがでていないように感じます。。
白と赤と言う、両極端のネーミングですが、味もまさしくそのような出来栄えで、狙っての味なら、好みは分かれるところです。
朝鮮と名が付けられていますが、原産地は中国南部・インド地方の南アジアで、江戸時代に薬用植物として渡来した花です。
園芸品種としては、「ダチュラ」という名称で広く通用しています。
直径15センチはある大きな漏斗状の花が咲き、果実はトゲの付いた球形で4,5センチの大きさになります。離弁花ではなく、白い花弁に縦筋が入っている模様が、何とも不思議です。
江戸時代の医学者、華岡青洲が自分の母親と妻を実験台に麻酔薬を処方しましたが、その時の主成分がこの【チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)】から精製したということで有名になりました。
薬用植物ですが毒性も強く、市民が世話する花壇の中で見つけましたので、子供たちが間違って事故を起こさないかと、少し気になるところです。
立ち呑み仲間に中華料理【精養軒】のチーフをされていた<よーさん>がいました。
阪神タイガースの熱烈なファンで、仕事帰りにテレビの前で仲良く応援していました。
顔馴染みということで、お店に出向けば少しばかりのサービスがありました。
数年前、【精養軒】は閉店、<よーさん>ともご無沙汰になりました。
ひょんなことで、今日訪問しました【春冬夏】で鍋を振っていると耳にし、久しぶりの再会です。
お店の場所は、色街福原の東側にあり、お店の女の子たちの出前の注文電話がひっきりなしにかかります。
「餃子、ニンニク抜き」「野菜炒め玉ねぎ抜き」「ラーメンネギ抜き」等、細かい注文を手際よくこなす調理はさすがです。
この「中華ランチ」(750円)だけは出前がなく、お店でしか食べれません。
酢豚、えび天、春巻き、蒸し鶏、炒り玉子等、バランス良くあり、懐かしい<よーさん>の味付けに満足してきました。
神戸は朝方から、ポツリポツリと雨が降り出しています。雨の中の【アジサイ(紫陽花)】、この時期ならではの風情ですね。
【アジサイ】は神戸市の「市花」ですので、街中に植えられており、いろんな品種と接することができます。
多くの【アジサイ】は淡い赤紫から青紫の色合いですが、深紅の【アジサイ】を見つけました。
一般的に【アジサイ】の花(正確には蕚)は、土壌の酸性度により、酸性なら「青色」、アルカリ性だと「赤色」と言われていますが、酸性度は花色を決定する要因の一つにしかすぎません。
同じ場所にある【アジサイ】が薄紫ですので、これはこのような色合いの園芸品種だと思うのですが、目を引き付ける鮮やかな深紅色に驚きました。
日本の数学教育がおろそかにされているのを憤慨した天才数学者「ドクターピタゴラス」こと<高木源一郎>は、数学テロ組織「黒い三角定規」を立ち上げ、数学教育の確立という自分の要求が通るまで国民を人質として殺戮を繰り返すと動画サイトで訴えてきます。
彼の作成した教育ソフトで勉強した日本人は予備催眠を埋め込まれており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなってしまいます。
警視庁の対策本部は、この20年間<高木>の数学教育を受けた人物を動員するわけにいかず、数学の天才中学生<浜村渚>の力を借り、事件解決に乗り出していきます。
僕こと対策本部の刑事<武藤龍之介>の目線で事件は語られ、「四色問題」・「数字のゼロの意味」・「フィナボッチ数列」・「円周率」等の数学的話題を織り込みながら、数学ミステリーとして楽しめました。
お店の扉を開けますと、いつもと違う雰囲気を感じました。
入口から奥に向かって右手側にカウンターがあります。入り口横のカウンターには10リッターの紹興酒の甕が占領していましたが、すっきりとしています。
しばらく顔出ししていない間に、大工さんに頼んで2段の紹興酒置き場の棚が出来ておりました。
お客さんが増えてきているようで、「これで、3人分の席が増えたね」とママさん喜んでいます。
二月には、春節祭に合わせて「感謝デー」として<紹興酒飲み放題+料理付き:2時間制限>を(3000円)で行いましたが、予約はすぐに埋まりました。
「七夕の頃にもしようかな」とママさんが言われますので、「浴衣でも着たら」と茶化しながら一杯呑んでおりました。
料理は「地鶏肝のキムチ炒め」(800円)です。絶妙の味付けにおもわず、「うまいよ」と言いますと、ママさん喜んでおりました。
間を開けずに訪問していないと「感謝デー」の予約が取れないかもしれません。
案外これが、ママさんの作戦なのかもしれません。
11時過ぎに、東急ハンズで買い物をすませ、お昼ご飯にと歩いておりましたら、ランの鉢が飾られたお店に出会いました。
「あれぇ、ここは前も韓国料理店だったよな」と立ち止まっていますと、ママさんらしき人が出てこられて、しばし立ち話。
以前の中島ママさんから引き継がれて6月14日に新規開店された福田オーナーさんでした。
営業は11時半からでしたが、これも何かの縁だと感じ、「ビール飲みながら待ちますよ」ということで店内に着席です。
お店の内装は以前のままですし、お店のスタッフも以前と変わりません。
ママさん、ペ・ヨンジュン氏の親戚とも仲が良いようで、お忍びで訪れる韓流スターとお店で出会えるかもしれないよと、笑っておられました。
ご飯が炊けるの待って「ユッケジャン定食」(900円)の登場です。
いつもながらの具だくさんのユッケジャン、おいしくいただいてきました。
開店時間になりますと、女性客ばかりが6,7人と続けて来られ、改めて韓流の人気を感じておりました。
駅までの通勤路に、一軒の売り家があります。
立地条件があまり良くありませんので、なかなか売れないようです。
冬場は目立ちませんでしたが、夏にむかいツタの葉が元気に繁殖を始めました。
ツタのからまるチャペルや、旧甲子園球場のように、レンガやコンクリートの下地でしたらまだいいのですが、木造のモルタル壁にツタは感心しません。
湿気を運びますし、撤去しても跡がみじめな状態になります。
管理している不動産会社も、売り家の看板を付けただけでその後のメンテまでは気が回らないのか、この先どうなるのかといつも気にしています。
ブログネタにというわけでもないと思いますが、博多ラーメンを何種類かお土産に頂きました。
しばらくは、ラーメンネタに困ることはなさそうです。
手始めに全国的に有名な「博多一風堂」さんの【白丸】(420円)を選びました。
JR元町駅山側に、博多一風堂さんの元町店があり、一度入店しましたが、【白丸】ラーメンが(850円)と言う高価な割には、味の評価はできませんでした。
手のひらに乗るコンパクトな包装で、パッケージのデザインはシンプルで好感が持てます。
自家製の博多細麺、液状濃縮スープ、ゴマ、辛したかな、それと丁寧な解説書がパックされています。
元町店の厭なイメージがありましたが、一口食べて「これは見事!」と評価が変わりました。品質管理の行き届いたスープ、これが本来の一風堂さんの味のようですね。
麺もソーメンかと見間違う程の極細麺で、スープと良くからみ、辛したかなが味を引立てています。
もうひとつ、コクと深みを追求した【赤丸】がありますので、次回も満足できることを期待しています。
神戸もこれから本格的な雨模様になりそうですが、曇り空のわずかな隙間をぬって、【ナミアゲハ(並揚羽)】が朝食のようです。
近くの団地の植え込みには、いま紅色のツツジが、真っ盛りで咲いています。
この二三日は雨が続くようで、おなか一杯蜜を吸ってくれればと思うのですが、蝶はどの程度食い貯めができるものかなと、散歩がてらに考えておりました。
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