秋らしい風の吹くようになり、蝉の鳴き声もツクツク法師だけになりつつあります。
自然の世界は、宇宙船地球号の時間で着実に進んでいくようです。
お昼間、車道でスズメガ科ホウジャク亜科に分類される【コスズメ】が、アスファルトの上で交尾をしておりました。自動車が通る所です。お楽しみの時間がどれくらいなのか、まったく知識がありませんので、タイヤで轢かれないないかとヒヤヒヤして見ておりました。
写真を撮ろうと車道に出ましたが、背後から鳴らされるクラクションにビクリとしながら、貴重な(?)写真が撮れました。
タイヤに轢かれず飛び立ち、無事産卵まで至ればいいのですが、これまた自然にゆだねるしかありません。
今日は「寅さんの日」です。
1969年8月27日、第1作目の「男はつらいよ」が上映された日を記念しています。
「男はつらいよ」シり−ズ、26年間に48作製作され、ギネス認定の長寿映画でした。
1995年12月の「寅次郎紅の花」が遺作になりました。阪神・淡路大震災の年、神戸は長田区にてロケが行われましたので、寅さんファンとしては、特に意味深いものを感じます。
あまり相方とは映画を観ませんが、25作目の「寅次郎ハイビスカスの花」は、その数少ない映画の一つです。熱い沖縄がロケ地でした。電信柱に隠れるようにして日差しをさえぎる動作には、大声で相方も笑っておりました。
8月4日は渥美清の13回忌でした。いまだに多くのファンが集う人気はさすがだと思います。
タコ社長の娘あけみ役の美保純さんのお誕生日が8月4日ですので、なにか偶然とは思えない繋がりを感じてしまいます。
JR新長田駅にはロケ地ということで「寅さん地蔵」が飾られております。
関心のある方は、ぜひ一度足をお運び下さい。
<写真の事典は、松竹創業90周年に当たる年に寅さんの映画入場者に配布されたもので、非売品です>
湊川公園のお昼時、大げさでなく百羽を超えるハトが地面にへばりつくようにじっとしています。まったく動きません。
暑い夏の頃は、体温を冷やすために羽を広げているんだと解釈していたんですが、その考えも正しくはないみたいです。
小さな女の子が、ハトの中を歩き回っても、ハトは飛び立つ気配をまったく見せません。
いつもの反応と違うのでしょう、女の子もなんだか悲しげな顔をしておりました。
はて?
日常的には、餌をもらいに近寄ってくるか、一斉に飛び立つかの筈です。
ハトも夏バテなんでしょうかねぇ。
ある集まりにて、阪神魚崎駅にての待ち合わせがありました。
少し早めに着きましたので、周辺をウロウロ。
六甲ライナー駅への接続通路に、作品が飾られていました。
市立六甲アイランド高校の芸術系・デザインコースの学生さんたちの作品です。
「6年連続こうべユース賞教育長特別表彰受賞」とか「文部科学大臣賞/5年ぶり3度目」とかの説明文がありました。
受賞されることは、とても素晴らしい結果だと思います。受賞に関係するなく、学生たちの作品が発表出来る場があるということ事態が、それにもまして非常にいいことだと感じました。
人に観てもらう相乗効果で、作者も励みになることでしょう。
画廊や室内の中だけの展示会ではなく、このような身近な発表の場がもっと増えてくれることを期待しています。
本日8月25日は、『チキンラーメン』が発売されて50周年目にあたる日で、「チキンラーメンの日」と制定されています。
大阪において、梅田の阪急百貨店で試食販売された日でもあります。
子供の頃にはお世話になりましたね。かじったでけでも味があり、ボリボリしていたのを思い出します。
5年ほど前には「たまごポケット」なるくぼみが付き、仲間由紀恵のコマーシャルの人気と相まって、再度復活した感がありました。
今年5月には、この「たまごポケット」が改良され、「Wたまごポケット」との名称で、黄身と白身が分離する構造が考えられています。くぼみが2段構えになっており、麺の真ん中にちゃんと黄身が収まるように工夫がなされています。
三分間待つ小さな麺の中ですが、世界に羽ばたく大きな世界が広がっているもんですね。
昨日は「神戸立ち呑み文化研究会」の例会日でした。
単なる酒屋さんでの飲み会で終わるのではなく、酒文化の勉強も大事ですので、東灘区にあります「櫻正宗」さんにご無理申し上げ、日本酒のお話、製造工手の工場見学と、休日にも関わらず多くの方のお世話になってまいりました。この場を借りて、お礼申し上げます。
創業は1625年と長い歴史がありますが、蔵元としては7000石と、大手メーカーに比べると随分小さな規模とかですが、その分小回りが効くと自負されておられました。
灘の酒といえば「宮水」と言われていますが、その「宮水」を発見されたのが6代目山邑大左衛門さんです。
工場見学の後は、お楽しみの利き酒会。レギュラー酒のお酒だけではなく、100年前の協会酵母1号菌を使用し、100年前と同じ手法ということで酒米である山田錦の田植えから天日干しまで全行程当時の手作りで再現した「蘇(よみがえり)百年」という貴重なお酒も試飲出来ました。
この協会酵母1号は、幻の酵母菌と言われていたそうですが、ひょんなことで現存していることが判明し、本家本元の櫻正宗だということで、特別にお里帰りが許された酵母菌だそうです。
日本酒愛好家が少ない中、「普段飲む酒がおいしくなければいけない」という理念で、他メーカーに比べてレギュラー酒もかなりランクアップさせた製品として送りだされています。
宮内省御用達の「櫻正宗」。春の園遊会に使用される銘柄です。
晩餐会などの乾杯はシャンペーンが使用されているようですが、「日本酒で乾杯してもらいたいな」と言われた杜氏さんの言葉が印象的でした。
今月末まで開催されている「アートビアガーデン2008」の入り口辺りです。
普段は駐車場スペースなんですが、この時期にだけビアガーデンが営業されています。
場所はどこだと思われます?
なんと湊川神社の境内の駐車場なんです。「アート」と称されているだけあって、写真のように大きな行燈風のオブジェが看板になっています。これも作品の一部なんです。
写真の左手に見えていますのは、アセチレンガスのボンベでしょうか、翼を付けてコウノトリを表しているみたいですね。
料金は、各種アルコールが飲み放題・食べ放題で3800円。少し高いように思えますが、「アート鑑賞料金共」という文言が笑わせてくれます。
夏の暑い夜、ビアガーデンで芸術の鑑賞される粋なご仁、おられるのかなぁ。
板宿商店街の近くにあります銭湯が、廃業のようです。通りかかりましたら、解体工事中でした。おそらく、この後は貸店舗にでもなるのでしょう。
子供の頃は家風呂などなく、牛乳代を貰って近くの銭湯に通っておりました。
夏の暑い時期、親父との帰りがけ、「氷すいか」(切ったスイカの上にかき氷のみぞれがかかっています)を食べさせてもらえるのが楽しみでした。
今は「○○スパ」などと称して、自動車で行く時代のようですが、銭湯は地元に密着した存在だということが大事なんでしょう。
お互いに裸でおしゃべりするということは、地域の連帯感を高め、情報の交換場所でもありました。
以前、某小学校の修学旅行で大浴場に入るのに水着を着て入っているとのニュースに驚いたことがありました。家風呂ばかりで、親の世代が銭湯の良さを知らないのかも知れません。
またひとつ、昭和の名残りが消えてゆきます。
湊川神社の西側の歩道は、「緑と彫刻の道」とよばれ、植え込みと共に数々の作品が展示されています。
以前にも、不細工な照明器具でのライトアップのコメントを書かせて頂いた場所です。
地下道の出口から出てきましたら、目の前の植え込みが掘り返されており、大きく成長した木々類が撤去されておりました。
「また何を始めたんだろう?」といぶかっております。
いま自然とあるものを撤去せざるを得ないようなところではありませんので、不思議な工事です。
「デザイン都市神戸」をうたい文句としている市の工事として、今後どうなるのか注意を向けていたいです。
ベストセラー『ハリーポッター』シリーズ、読まれましたか?
秘密を守るために、印刷所では電気を消して印刷を行ったとかの極秘行動でも話題になりました。
本屋さんに出かけましたら、宝箱みたいな本箱のサンプルが置かれていました。
最終巻まできれいに収納できるように考えられているようですが、ファンはほしいでしょうね。
世界的なベストセラーですが、このような商品は日本だけでの発売のような気がするのですが、どうでしょうかね。
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